厳密にいうとゼロを発明したのはバビロニアです。ただし空位として。ゼロの概念を築いたのがインド。語源は「シューニャ」で「空」(くう)と同じ意味。ブラフマグプタは1÷0が無限であることに気づいた。(続く) RT @ujikenorio: なにしろZEROはインド人の発明ですからw
— 小野不一さん (@fuitsuono) 2010年9月6日
サンスクリット語のシューニャは何もない、空っぽの意だが、動詞語根は「膨れる」という意味もある。無ではなく空(くう)であるところに妙味がある。超ひも理論では、ひもが振動している状態が素粒子で、振動していない時は真空と考える。ゼロは無であり無限でもある。
— 小野不一さん (@fuitsuono) 2010年9月6日
西洋がゼロを嫌ったのは、神が無限なるものをつくるはずがないという思い込みによるものだった。トマス・アクィナスさえ例外ではなかった。最大の犯人はアリストテレスである。これが影響して、現在でも西暦0年はないし、ミレニアムの数え方も1901年が20世紀というカウントの仕方になっている。
— 小野不一さん (@fuitsuono) 2010年9月6日
・ゼロに関する覚え書き