2012-12-31

十如是と十界


十如是

ひとたび教義を信じこんでしまえば、すべての自由が失われる

 ブッダはやさしく話をはじめた。「ひとたび教義を信じこんでしまえば、すべての自由が失われます。教条主義に陥ったら、自分の教義が唯一の真理で、他のすべての教義は異端だと信じるようになる。この世の論争や衝突はすべて、このような偏狭な見解から起こるのです。貴重な時間を浪費して、はてしなく議論を拡大し、ついには戦争まで引き起こすことすらある。だから何かの見解に固執することは修行の最大の障害なのですね。偏狭な見解にとらわれていると、その見解にがんじがらめになるあまり、真理の扉をひらくことができなくなってしまいます」

【『小説ブッダ いにしえの道、白い雲』ティク・ナット・ハン:池田久代訳(春秋社、2008年)】

小説ブッダ―いにしえの道、白い雲

2012-12-30

四諦と縁起


仏性

人生には本当は「今日」しかない

 人生には本当は「今日」しかないのです。ですから、人生に失敗したくなければ今日に失敗してはいけません。今日に失敗しない人は、明日があったら明日も失敗しませんし、明後日があったら明後日も失敗しません。これは明白な論理です。

【『苦しみをなくすこと 役立つ初期仏教法話 3』アルボムッレ・スマナサーラ(サンガ新書、2007年)】

苦しみをなくすこと―役立つ初期仏教法話〈3〉 (サンガ新書)

2012-12-29

ビットとは「二進法+数字」

怒りは人生を破壊する炎

 怒りとは人生を破壊する炎です。炎を消すためには水が必要です。しかし、いったん怒りの炎が暴れ出してから、消化対策を考えたり、水を探しに行くようでは手遅れです。怒りは思わぬ、ささいなことで点火されるので、日頃から心の井戸に水を溜めておくことが賢明です。

【『怒り 心の炎の静め方』ティク・ナット・ハン:岡田直子訳(サンガ、2011年)】

怒り(心の炎の静め方)

2012-12-28

後悔も「怒り」

 後悔も「怒り」です。罪です。過去のやったこと、やらなかったことにとどまっていますから、その人は前に進めなくなります。失敗を思い出すたびに足が止まってしまいますし、前に進んでいる人でもスピードが下がります。

【『怒らないこと 2 役立つ初期仏教法話 11』アルボムッレ・スマナサーラ(サンガ新書、2010年)】

怒らないこと 2―役立つ初期仏教法話〈11〉 (サンガ新書)

2012-12-27

怒りを甘くみてはいけない

「瞋恚(しんに)は善悪に通ずる」のか?
他人を増上慢呼ばわりする人物

 ・怒りを甘くみてはいけない

セネカ「怒りを有益なものと考えるわけにはいかない」

 怒りを甘くみてはいけません。怒りが生まれた瞬間に、からだには猛毒が入ってしまうのです。たとえわずかでも、怒るのはからだに良くないとしっかり覚えておいてください。怒りはまず自分を燃やしてしまいます。本当に自分のからだが病気になってしまうのです。

【『怒らないこと 役立つ初期仏教法話 1』アルボムッレ・スマナサーラ(サンガ新書、2006年)】

怒らないこと―役立つ初期仏教法話〈1〉 (サンガ新書)

「瞋恚(しんに)は善悪に通ずる」のか?

2012-12-26

盲信には一定の説得力がある

──「どげせん」では勾玉や胎児の姿勢まで土下座と結びつけられて……。

インヤンのマーク(太極図)とかね。あれは2人が土下座しながら回転しているようにも見える。ということは宇宙の法則そのものが、実は土下座でできてるという理屈が可能だと。そこまで行けば「土下座学」のゴールが設定できたようなもの。ここで大事なのが、それが無茶だろうと荒唐無稽だろうと信じ切っちゃおうと。作者が盲信することが、連載を乗り切っていくために大切な条件なんです。

コミックナタリー:「謝男 シャーマン」1巻刊行、板垣恵介インタビュー

聖教新聞社の広告

「何なんだこれは」と思ったら、聖教新聞社のテレビCMだった。実に胡散臭い作りで、聖教新聞と知った時点で胡散臭さが倍増するような感じだわな。きっと電通が制作したのだろう。余分なカネがあるなら、配達員さんの賃金を上げるのが先ではないのか。既に何度も書いた通り、私はあらゆる宗教団体の広告に反対する。

創価学会テレビCMが、キー局でも「解禁」?

 で、早速料金を調べてみた。創価学会員の多部数購読を思うと胸が痛むよ。

テレビCMのお値段「How much ?」
テレビCMの値段
聖教新聞:広告出稿
ラジオCM料金だけで年間約20億円を使う創価学会・内部の方はどう思いますか?
【創価】ラジオCM料金だけで年間約20億円を使う創価学会は東日本大震災には寄付をしません
テレビはなぜ創価大学のCMを流すようになったのか?
「新聞・テレビ等、各メディアの広告料金」がどれくらいかかるのか

2012-12-25

善と悪の相対論~量子論的アプローチを試みる
















パラダイムシフトについて考える
メッセージを発信する者のリスク

2012-12-24

組織論

 死ぬまで組織を論じるがいいさ。それがお前さんたちの宿命だ。六道輪廻の自覚を欠いたまま、妙法を見失ってゆくことだろう。

日蓮正宗の信徒数

星界の道~航海中!~

 着実に増えていたとはね。

2012-12-23

モテない男

 モテない男は心のどこかに卑屈や嫉妬を抱えている。ふとした時の暗い表情で直ぐわかるものだ。ネットであろうとも。

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青べか物語 (新潮文庫) 考えることの科学―推論の認知心理学への招待 (中公新書)

公明党による壮大な宗教ギャグ


オウム後継組織、今年の入信は255人 2000年以降で最多

 公安調査庁は21日、国内外の治安情勢をまとめた「2013年版内外情勢の回顧と展望」を公表した。オウム真理教の後継組織のアレフと元幹部の上祐史浩氏が設立したひかりの輪を合わせた現在の信者数は、昨年とほぼ同じ約1500人。今年入信した信者は00年以降で最多の255人(昨年比42人増)だった。

日本経済新聞 2012-12-21

2012-12-22

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原訳「スッタ・ニパータ」蛇の章 そして世界に不確定性がもたらされた―ハイゼンベルクの物理学革命 宇宙をプログラムする宇宙―いかにして「計算する宇宙」は複雑な世界を創ったか?

人生の科学: 「無意識」があなたの一生を決める アフォーダンス-新しい認知の理論 (岩波科学ライブラリー (12)) 「漢字廃止」で韓国に何が起きたか 祈りの海 (ハヤカワ文庫SF)

依存と権威




 創価学会員は山本かっぱ君のツイートを真剣に傾聴すべきだ。彼女はしなやかな精神の持ち主で実に筋がいい。教えられた反応を反復するのが宗教で、自分の頭でものを考えるのが哲学。

組織化が進行すると…

 組織化が進行すると必ず親衛隊(ナチス)ヒトラーユーゲントが生まれる。ヒエラルキーという支配構造がそれらを欲すると言い換えてもよい。例えば官僚と東大法学部、また例えば創価学会本部職員と創価大学など。彼らは「上からの指示」に従う者だ。党の方針に額づく共産党員(「前衛党の無謬神話」)と一緒だ。そんな彼らが民衆を守るはずがない。徹頭徹尾、保身の論理で動いている事実をよく見極めることだ。

2012-12-21

創価学会員たちが語る公明党総選挙の裏側と池田名誉会長死亡説

 私たちが若かった頃は、選挙といえば、学会や党に迷惑をかけないよう、もし罪を問われれば最後は自分で責任をかぶる覚悟で、他党候補者のポスターを剥がしたり、認知症の老人を投票所に連れていき公明党に投票させるなど、多少無茶なことでもする覚悟で選挙戦に臨んでいましたよ。

サイゾー

 つまり「反則勝ち」だったというわけか。

盗作常用者「ノンフィクション界の虚人」による「化城の人」第二部連載再開宣言

 名前をクリックして、関連ツイートも参照のこと。


Arai Kaoru:佐野眞一検索結果

2012-12-20

「憲法」「原発」すきま風 自公両党「参院選後はどうなるか…」

MSN産経ニュース

小選挙区制を変えて元の中選挙区制に戻されて一番困るのはマスコミ

  かわぶう(@metabolicTK)氏のタイムラインで知った次第。



2012-12-19

キッシンジャー氏「日本は核武装する」…74年に発言



キッシンジャー

2012-12-18

日頂著「本尊抄得意抄添書」

2.次に奪って指摘する
日頂の「本尊抄得意抄添書」なる書が、日頂真筆との根拠はどこにあるのか。

3.この時代の他文献には「日蓮=本門教主」との思想は見られない。(当?)該思想は1480年・文明12年(滅後199年)、京都・住本寺僧・日叶の「百五十ヵ条」以降に明確化されている。

故に、「二箇相承書・上代存在の証明」として引用した「本尊抄得意抄添書」は、室町・戦国期の頃の作である。

宿坊の掲示板

比例は自民219万票減、公明94万票減

死に票率、共産98.5%に対し、公明0%

2012-12-17

「ええ。これからまた、いろんなお友達に選挙のお願いに行ってきます」

静香ちゃんの投票依頼

 いつ入会したのだろう?

高木陽介

 久し振りにテレビで高木陽介を見たが、冷笑が顔に貼りついていて驚いた。発言も一貫してキャスティングボートという気楽な立場から繰り出されている。公明党は既に単独政党である必要はないだろう。もはや下駄の雪ではなく鼻緒と化した。自民党公明会派でよし。公明新聞と党職員は不要だ。

2012-12-16

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ドン・キホーテ 全6冊 (岩波文庫) 雪 (岩波文庫) 雪の結晶

科学の方法 (岩波新書 青版 313) 科学哲学講義 (ちくま新書) トマス・ウルフ

40歳過ぎたら…


 finalvent氏は弁当兄さんの愛称で知られるアルファブロガーだ。一度こてんぱんにされたことがある。

サーバリックス(子宮頚がんワクチン)

内海聡

2012-12-15

赤川次郎氏の投稿

松本清張×池田大作

松本●公明党のそういう労働組合政策ですが、すでに公明党労組の結成そのものに対しても、労働者への裏切り行為だ、という声が上がってくる。

池田●そんなことをいうこと自体が労働貴族のセクショナリズムであり、エリート化ではないですか。もっと幅広く真に労働者が何を欲しているかを知るべきです。今のままの労働組合でよいと思っている人が幾人いるでしょうか。私どもはいじめられどおしだったから、やむにやまれず立ち上った(ママ)、というのが真相なんですよ。
 日本の労働組合でも政党でも、あくまで大衆庶民のためになればいいではないですか。ほんとうに民衆がよくなれば、公明党がどうなってもかまわない。共産党でも民社党でもいい。民衆の方が大事だ。
 労働者が主義主張のため、一部の者の利益のために利用されたりするのはわたしたちのいちばん忌み嫌うことです。そしてまた、かわいそうな人は守りたいですね。自民党のお偉方は、まるで大臣様の政治、議員様の政治みたいに考えていますよ。そこへいくと、戦前、主義主張のために、血みどろになり、牢に入り、戦ってきた左翼の人たちの方がどんなに尊いかしれない。人間の本質や偉さは、世間の表面だけではわからない場合が多い。

【『文藝春秋』1968年(昭和43年)2月号】

2012-12-14

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天使よ故郷を見よ(上巻) 天使よ故郷を見よ(下巻)

神を信じるようになったプロセス

2012-12-12

2012-12-11

悔恨

2012-12-10

ブッダとクリシュナムルティ


2012-12-09

我々は無名のままで終わることを厭がる

2012-12-08

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望郷と海 (始まりの本) 沙門果経―仏道を歩む人は瞬時に幸福になる (初期仏教経典解説シリーズ) ブッダのことば パーリ仏典入門

自民党と公明党の「憲法観」は、まさに水と油

2012-12-07

教団と国家

 見知らぬ人物に投票しろと命じる教団と、国民に殺人を命じる国家の違いは何か?

2012-12-06

ス・ドホ(Do Ho Suh)作「フロアー」(Floor)

 おお、君や私がいるではないか!

Lilliputian floor

Do-Ho Suh, Floor, 1997-2000, IMA

http://www.mymodernmet.com/profiles/blogs/the-floor-do-ho-suh

Do-Ho Suh's "Floor" at the IMA

Do-Ho Suh's "Floor" at the IMA

Do-Ho Suh "Floor"

Do-Ho Suh's "Floor" at the IMA

Under Pressure

ヒエラルキー五段円塔

無邪気に支持しつづける人間の気がしれない

2012-12-05

公明党は極右の補完勢力でいいのかね?



2012-12-04

奴隷は鎖を自慢し合う

 奴隷は、奴隷の境遇に慣れ過ぎると、驚いた事に自分の足を繋(つな)いでいる鎖の自慢をお互いに始める。どっちの鎖が光ってて重そうで高価か、などと。

 そして鎖に繋がれていない自由人を嘲笑さえする。だが奴隷たちを繋いでいるのは実は同じたった一本の鎖に過ぎない。そして奴隷はどこまでも奴隷に過ぎない。

 過去の奴隷は、自由人が力によって征服され、やむなく奴隷に身を落とした。彼らは、一部の甘やかされた特権者を除けば、奴隷になっても決してその精神の自由までをも譲り渡すことはなかった。その血族の誇り、父祖の文明の偉大さを忘れず、隙あらば逃亡し、あるいは反乱を起こして、労働に鍛え抜かれた肉体によって、肥え太った主人を血祭りにあげた。

 現代の奴隷は、自ら進んで奴隷の衣服を着、首に屈辱のヒモを巻きつける。そして、何より驚くべきことに、現代の奴隷は、自らが奴隷であることに気づいてすらいない。それどころか彼らは、奴隷であることの中に自らの唯一の誇りを見出しさえしている。

リロイ・ジョーンズ(Leroi Jones) 1968年、NYハーレムにて

公明「二股」連名ポスター 兵庫8区

2012-12-03

池上彰の「宗教がわかれば世界が見える」の誤り指摘に始まる、「なぜ宗教についての本には基本的誤りが簡単に生じるのか」

togetter

公明党の独立性


 安冨氏の解釈は誤っている。そもそも候補者選出という人事権を創価学会が牛耳っている以上、公明党は教団の下部組織でしかない。「提言は提言だ」は平和提言の原発に関する内容を指すものと思われるが、イラク戦争の際は創価学会が反対を表明し、公明党が米国を支持する政策に賛成した経緯がある。ま、有り体にいえば二枚舌ということだ。

2012-12-01

読み始める

上座部仏教の思想形成―ブッダからブッダゴーサへ パーリ仏典にブッダの禅定を学ぶ―『大念処経』を読む 脳のなかの万華鏡---「共感覚」のめくるめく世界

ねじとねじ回し この千年で最高の発明をめぐる物語 (ハヤカワ文庫NF) とうに夜半を過ぎて (河出文庫) 月曜閑談

凡庸な精神

 かつてPKO法案に反対しながらも公明党に投票した人々が、イラク戦争に反対しながらも公明党に投票し、そして原発に反対しながらも公明党に投票するのだろう。このようにして凡庸(ぼんよう)な精神ができ上がる。

凡庸

2012-11-30

公明党と共産党が国民政党になれない理由



2009年衆院選総括

2012-11-29

旦那の悪口


 他人の悪口は創価学会員の大好物だ。「人間主義」というのは会合用の言葉である。

原発が示すのはエネルギー問題ではない



 で、公明党はというと、ま、原発容認と考えてよかろう。かつて伏見康治氏を公認したわけだから。

2012-11-26

習近平氏 池田大作・創価学会名誉会長を通じ日中協議要請か

NEWSポストセブン

後付の志で国の命運を左右する大仕事をやり遂げることが出来るのか?

high-gentlemanの日記

モトリニーアとラス・カサス

 モトリニーアはスペイン人植民者の虐待からインディオを保護することに尽くしたが、征服戦争の犠牲となったインディオの死を「邪教を信じたことに対する神罰」と解釈し、むしろインディオが日々改宗していく様子に感激して、常に改宗者の数を誇らしげに記し、新しいキリスト教世界の建設に大きな期待を表明した。しかし、常にキリスト教化の名のもとにインディオが死に追いやられた事実の意味を問いつづけるラス・カサスはそのような歴史認識を抱くことができなかった。

【『大航海時代における異文化理解と他者認識 スペイン語文書を読む』染田秀藤〈そめだ・ひでふじ〉(渓水社、1995年)】

 モトリニーアのダブルバインドに気づくかどうか。我々の脳は二つに分裂しているゆえに相反するルールを信じることができる。

大航海時代における異文化理解と他者認識―スペイン語文書を読む インディアスの破壊についての簡潔な報告 (岩波文庫)

2012-11-25

カラマ・スッタ

1.人から聞いたというだけの理由で信じてはいけない。
2.どんな伝統も、ただそれが古いからとか、何代も受け継がれているからとか、多くの地域で受け継がれているからというだけの理由で信じてはいけない。
3.噂になっているからとか、人々がよく話しているからという理由で信じてはいけない。
4.昔の聖者が書いた教えを見せられたからという理由で信じてはいけない。
5.自分が思い描いたことを、それが尋常でないことだからといって、神や素晴らしい存在によって啓発されたのだと信じてはいけない。
6.ありそうなことだからとか、長年に渡る慣習のため真実らしいというだけの理由で信じてはいけない。
7.何事も教師や司祭の権限だけの理由で信じてはいけない。 ただ、よく吟味熟考した上で理性と経験によって承認できること、善いこと、自他共に、また世界全体に恩恵をもたらすことを真実であると受け入れ、その真実に則ってあなたの人生を送りなさい。

同様の考察が、と仏陀は言う、彼の教えにもなされなくてはならない。「私の教義を私への尊敬のために受け入れてはならない。先ずそれを自分で試してみなさい。金は火によって試されるのだから」。

詭弁家のブラーミンに仏陀は答える。「おお、ブラーミンよ、夜を昼と、昼を夜と主張する人はたくさんいる。しかし私は、夜は夜であり昼は昼であると主張する」。

「仏教の教えの基礎とは何か」ヴェン・スマンガロ長老

カーラーマへの教え:真言宗泉涌寺派大本山 法楽寺

無名のまま死んでゆく若者たち

 胸に勲章を飾った将軍たちは王に愛でられ、
 威勢のよい馬にまたがり、高らかにらっぱを鳴らして行進する。
 その陰で、泥にまみれて城を攻め、無名のまま死んでゆく若者たち。(ジョン・メースフィールド「神に捧ぐ」)

【『戦争における「人殺し」の心理学』デーヴ・グロスマン:安原和見訳(原書店、1998年/ちくま学芸文庫、2004年)】

戦争における「人殺し」の心理学 (ちくま学芸文庫)

2012-11-24

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泡沫桀人列伝―知られざる超前衛 はじめての人の電卓操作入門塾

ケーズデンキ、「サービス満足度調査、ケーズが1位・ヤマダ電機が最下位」記事配布→ヤマダが「営業妨害だ」と提訴

暇人\(^o^)/速報

人は歩くことだ

 天下を相手にするには、まだまだその器量を拡大してゆかねばならぬのである。
「旅がよい」
 人は歩くことだ。風光や雨雪が人の心をみがき育てる。その歩みの多さが、すわったときの人の大きさや重みにかわる。

【『介子推』宮城谷昌光〈みやぎたに・まさみつ〉(講談社、1995年/講談社文庫、1998年)】

介子推 (講談社文庫)

宮城谷昌光

2012-11-23

名誉

「名誉は人からさずかるものと、天からさずかるものとがあります」

【『重耳』宮城谷昌光〈みやぎたに・まさみつ〉(講談社、1993年/講談社文庫、1996年)】

重耳(上) (講談社文庫) 重耳(中) (講談社文庫) 重耳(下) (講談社文庫)

宮城谷昌光