斧節【onobushi】
混ぜるな危険
2012-11-25
無名のまま死んでゆく若者たち
胸に勲章を飾った将軍たちは王に愛でられ、
威勢のよい馬にまたがり、高らかにらっぱを鳴らして行進する。
その陰で、泥にまみれて城を攻め、無名のまま死んでゆく若者たち。(ジョン・メースフィールド「神に捧ぐ」)
【『戦争における「人殺し」の心理学』デーヴ・グロスマン:安原和見訳(原書店、1998年/ちくま学芸文庫、2004年)】
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