諸葛孔明は、自らを春秋時代の斉の管仲や戦国時代の中山(ちゅうざん)の楽毅にも並ぶ人物だとしていました。そうした誇大妄想の中にいたような青年であった孔明としたら… http://t.co/xRLrx4YSKQ
— 小野不一 (@fuitsuono) 2014, 1月 9
諸葛亮はみずから農耕にたずさわり、好んで『梁父吟』を歌ってくらした。身長は8尺もあり、つねに自分を管仲・楽毅に擬していたが、当時の人で認めるものはいなかった。/梁甫吟 http://t.co/bYEcjwRJ9r
— 小野不一 (@fuitsuono) 2014, 1月 9
四、
嗚呼南陽の旧草廬
二十余年のいにしへの
夢はたいかに安かりし
光を包み香をかくし
隴畝に民と交れば
王佐の才に富める身も
ただ一曲の梁歩吟
丞相病あつかりき
【学会歌「星落秋風五丈原」】
音源は以下がベスト。カセットテープのものだろう。元歌はちんどん屋っぽい。
・星落秋風五丈原
「梁歩吟」(梁甫吟/梁父吟も散見される。尚、正誤は不明)は晏子〈あんし〉を歌っている。司馬遷をして『史記』で「このような人物が今の世にあるならば御者となって仕えたい」とまで言わしめた人物である。
・言葉の正しさ/『晏子』宮城谷昌光
・「星落秋風五丈原」土井晩翠