2014-01-19

「三代会長」は創価学会の永遠の指導者

第1章 総則

(教 義)
第2条 この会は、日蓮大聖人を末法の御本仏と仰ぎ、一閻浮提総与・三大秘法の大御本尊を信受し、日蓮大聖人の御書を根本として、日蓮大聖人の御遺命たる一閻浮提広宣流布を実現することを大願とする。

(三代会長)
第3条 牧口常三郎初代会長、戸田城聖第二代会長、池田大作第三代会長の「三代会長」は、広宣流布実現への死身弘法の体現者であり、この会の永遠の指導者である。

創価学会会則

 以下、仮名でお送りします。単なるネタ。

タハラ「創価学会の会則では『三代会長を永遠の指導者』と規定していますね?」
イケダ「ええ」
タハラ「そこでお聞きしたい。イケダさんは死なないんですか?」
イケダ「そんな馬鹿なことはありません」
タハラ「では死なないのに『永遠』というのはどういうことか?
イケダ「仏法では生命それ自体が無始無終にして永遠の存在と考えます」
タハラ「私の生命も永遠なんですか?」
イケダ「もちろんです」
タハラ「それを意味するならば、敢えて三代会長を永遠と規定するのはおかしくないか?」
イケダ「指導者として永遠という意味です」
タハラ「今後、創価学会には三代会長に匹敵する、あるいは上回る力量を兼ね備えたリーダーは出ないと考えてよろしいか?」
イケダ「学会組織の目的は人材育成にあります。当然私以上のリーダーが登場するはずです」
タハラ「そのたびに会則で永遠の指導者が増えてゆくのか?」
イケダ「当然そうなるべきでしょう」

 こうして2064年1月の会則では永遠の指導者が67人となったのである。その中には他宗からスカウトしてきた会長や稚児会長も含まれていた。

 創価学会学術部に問う。「仏法に永遠なる概念はあるのか?」と。私に言わせば永遠はキリスト教の概念である。三世十方というのは空間的な無限性を表すと思われるが、輪廻を超脱したブッダが永遠を説くわけがない。

仏教では現在・過去と並称するときには決して「将来」ということばは使わない。「未来」ということばを使う。(三枝充悳)
むしろ「時間を超えていること(超・時間性)、時間が存在しないこと(無・時間性)」といった意味である
時間そのものが概念なのだ