創価学会というのは本当に不思議な教団で、徹底的に批判をした相手と同化する傾向が強い。共産党しかり。日蓮正宗またしかり。更に自民党においては遂に政権与党として手を組むに至っている。
そしてこれだ。
・谷川・佐藤両副会長が元本部職員を告訴
私は同記事を読んでいないのだが、最上位幹部が末端幹部を告訴した見ていいだろう。もちろん訴訟の権利は万人にあるわけだが、上が下を訴えた事実は創価学会の組織が完全に崩壊した事実を物語っている。指導主義の看板を下ろしたも同然だ。かつて創価学会の中堅幹部であった信平信子は訴権の濫用(らんよう)を裁判所から指摘されたが、創価学会をこれから待ち受けるのは訴訟地獄だ。
こんな簡単なことにも気づかず、呑気に公明党をああだこうだと論評する創価学会員が多いことに心の底から驚く。まるで瀕死の病人が服装を気にかけているようなものだろう。