斧節【onobushi】
混ぜるな危険
2013-02-16
『 ピダハン 「言語本能」を超える文化と世界観』ダニエル・L・エヴェレット:屋代通子訳(みすず書房、2012年)
10代、20代で宗教をやっている若者は必読のこと。言語学のフィールドワークが異文化理解の本質を解き明かす。著者はキリスト教の伝道師でもある。
言語をつくるのはほんとうに本能か? 数がない、「右と左」の概念も、色名もない、神もいない――あらゆる西欧的な普遍幻想を揺さぶる、ピダハンの認知世界。
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