混ぜるな危険
昨夜零時。世界は明るかった。星々は鳴りを潜めた。空には月がなかった。「まさか」と首を振った。満月が私の真上で笑っていた。青い光が世界を支配していた。月世界に地球が浮いていた。自転車を降りて走ってみると身体が浮いた。娘が生まれたら月(ルナ)と名づけよう。妄想。満月は人に狂気を宿す。— 小野不一さん (@fuitsuono) 2012年1月9日
昨夜零時。世界は明るかった。星々は鳴りを潜めた。空には月がなかった。「まさか」と首を振った。満月が私の真上で笑っていた。青い光が世界を支配していた。月世界に地球が浮いていた。自転車を降りて走ってみると身体が浮いた。娘が生まれたら月(ルナ)と名づけよう。妄想。満月は人に狂気を宿す。