あなたの生活が改善しないのは努力が足りないからだという論理は、あなたの人生がうまくいかないのは水子の霊のせいだという論理と本質的にはあまり変わらない。どちらも「理由→結果」という論理ではなく、「結果→理由」という論理、つまり「結果には必ず原因がある」ことに対する信用が根底にある。
— じこぼうさん (@kinkuma0327) 1月 1, 2013
しかし、就職氷河期を経験した「ロスジェネ」といわれる世代に属するぼくは、「結果には必ず原因があること」を無邪気に信用することができない。不安定な生活を余儀なくされている同世代の人と、とりあえず正社員として働けているぼくとの間に、能力の違いや努力の違いを認めることはできないからだ。
— じこぼうさん (@kinkuma0327) 1月 1, 2013