2014-08-22

メモ

第三代会長の指名はなかった」とすれば以下のことが導かれる。

・小説『人間革命』における戸田と池田のやり取りの一部あるいは全部が創作の可能性がある。

・例えば水滸会での通訳の話や、大阪から帰京した際の「責任感が同じなら考えることも同じだな」など。

・『若き日の日記』に関してはかつてグラフ『SGI』の表紙に「清書する池田」の写真が掲載されたが、当時の日記が存在しない可能性が高い(原島嵩の証言あり)。

・第三代会長に石田次男を推す声も多かった(和泉覚の夫人ミヨ〈初代秘書部長〉など)。聖教新聞の初代編集長であり、青年部出身の初の支部長であることを踏まえると妥当な意見であったと思われる。

・『戸田城聖全集』の巻末に収録されている座談会を読む限りでは池田が後継者とは思えない。

・池田は戸田の大蔵商事で借金取りの仕事をさせられている。後継者にかような仕事をさせるであろうか? 池田自身もこのことを長年にわたって恨み続けていた(『社長会全記録 人間・池田大作の野望』に発言あり)。

・少人数の懇談会で池田が話してきた戸田とのエピソードは信用性に欠ける。戸田から譲り受けた刀の話(3.16前夜の出来事)は完全な嘘である。