2018-12-23

御書

 あるお年寄りに御書(日蓮遺文)を読んであげた。相手は私が学会員であることを知らない。手始めに「如説修行抄」を、続いて「諸法実相抄」を読んだ。どちらもほぼ暗記している。お年寄りは吃驚仰天(びっくりぎょうてん)し、素っ頓狂な声で「素晴らしい!」を連発した。読み方の巧拙ではない。私の気魄(きはく)を感じ取ったのだろう。正直に言うと学会っ子の血が騒いだよ(笑)。経験は生かされる。人生の思いがけないタイミングで。

御書に関するFAQ