ベテランの議員秘書は「青年部にも優秀な人材はいる。ただ、政治に関心はあっても自分がバッジを着けるんだという意欲まではない」と分析する。
【産経ニュース 2016-03-05】
こいつは馬鹿なのか? 秘書風情がどうしてこれほど思い上がった見方ができるのか不思議だ。「自分がバッジを着けるんだという意欲」があれば直ちに組織内で問題視され、役職が上がることはないだろう。既に何度も書いてきたが、創価学会は学会員から政治家になる自由を奪っているのだ。例えばお笑い芸人の桜金造が2007年の東京都知事選に出馬した。それまでは本部幹部会などで池田から直接声を掛けられていた金造だが、その後聖教新聞で見ることはなくなった。学会本部の意向に歯向かう者は必ず組織内部で飼い殺しの目に遭う。
産経記事は公明党候補が学会組織からではなく、官僚や弁護士などの経歴が重視されている様変わりを指摘したものだが、私は民主制よりも貴族制(エリート主義)を支持する考え方なのでこれに関しては異論がない。