2015-11-27

創価学会理事長交代で激震 関西失墜で台頭する地味男

 正木氏は創価大学卒業の本部エリートで、最近は関西をまとめる立場にあった。今回の人事を関係者は「正木氏の長年のライバルだった谷川佳樹副会長が勝ち、関西が沈んだということだ」と解説する。学会で関西といえば「常勝関西」と謳われるほどの金城湯池だった。だが、“関西のドン”と呼ばれた西口良三元総関西長が今年3月に死去し、影響力の低下が著しい。(『週刊文春』2015年11月26日