・聖教新聞販売店は、自分の仕事である新聞配達を会員に最低賃金も払わずに配らせていますが、正当ですか
sitsurenotokonoomoiさんの回答によれば、「週5日、配達軒数30軒くらい……他に月1回大白蓮華という雑誌等も一緒に配ります……一部は集金業務があります。月に1万円位です。私の地区では、1日の作業時間は40分程度で終わります。1日分に換算すると、500~600円です」ということらしい。細君が配達員なので正確な情報と考えていいだろう。
地域別最低賃金の全国一覧 |厚生労働省 https://t.co/IwSGNbNQCP
— 小野不一 (@fuitsuono) 2016年5月23日
【PDF】深夜労働(原則として午後10時~午前5時)は2割5分増し。/割増賃金の基礎となる賃金とは? https://t.co/TbSI5gfWAC
— 小野不一 (@fuitsuono) 2016年5月23日
現在の東京をモデルにすると、907円×1.25(深夜割増)×2/3(40分)=760円(小数点以下切り上げ)となる。最低賃金との差額は1日あたり160~260円である。これを惜しむがゆえに聖教新聞の配達はアルバイトではなく請負契約となっている。
ただし地方であれば時間はもっと掛かることだろう。バイクやクルマで配達することも珍しくはない。諸経費はすべて自己負担である。北国の冬などは更に過酷さを増す。
そしてほぼ毎日のように配達員さんの事故がある。死亡した人々もいる。
こうした事実を見過ごしてきた婦人部幹部の不作為を思えば、代々の婦人部長は与同罪で地獄に堕ちていることだろう。もちろん聖教新聞社の職員が成仏することはない。
聖教新聞社こそは元祖ブラック企業である。