牧口常三郎著『人生地理学』(文会堂、1903年)と
和辻哲郎著『風土 人間学的考察』(岩波書店、1935年/改版、1967年)に共通点や関連性はあるのだろうか? 和辻が『人生地理学』を読んだ可能性も含めて。尚、『人生地理学』は既に絶版となっており、その後現代語訳も刊行されていないところを見ると、創価学会としては学問的評価に値しないと考えているのかもしれない。無論私も古文のような代物を読む予定はない。安田喜憲〈やすだ・よしのり〉の著作は読むつもりだ。個人的なことではあるが私は安田から
アニミズム思想の影響を強く受けている(『
一神教の闇 アニミズムの復権』)。