2022-02-23

日蓮から離れてゆく創価学会


 まるで習近平礼賛と変わりがない。個人崇拝は必ず独裁に通じる。誤った志向というよりは、他に手がないのだろう。本来であれば日蓮からブッダに向かう道筋が正しいと思われるが、逆方向へ突き進むようだ。初代・二代会長の言動からこうした方向性を見出すことはできない。すなわち初代・二代会長のテキストをもって批判することが可能である。更に外部の人間を招いて「信仰を学問する」馬鹿馬鹿しさに気づかないのだろうか? 「創学」というネーミングも創価班の無線用語を思わせ、センスがない。

 現在の執行部が考えているのは、池田の印税を中心とした遺産相続と、池田没後の記念事業、池田大作選集などを刊行し持続的なスピーチ学習を行うことなどではあるまいか。公明党については中国共産党と自民党との間で揺れ続けることだろう。

 池田の現役時代ですら西口のような老練な実力者を排除することができなかった。本部の目が届きにくい地方で利殖に励む幹部が陸続と現れることだろう。

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