2021-02-02

衆愚政治の極み

政治家には政策を求めるべき

 ・衆愚政治の極み



 永田町関係者は「支持母体の創価学会婦人部の怒りが収まらなかったことに尽きる。特に31日投開票された地方選で、推薦した千代田区長選の候補は落選し、北九州市議選は議席確保したものの票を落とした。埼玉の戸田市議選に至っては、候補が落選してしまった」と指摘する。

【02/01 17:13 東スポWeb】

 こういう時に出てくる「婦人部」とは一体誰のことなのか? 以前から疑問だった。婦人部は四者の中で一番上の言いなりになりやすい。大体政治のことは殆ど理解していないし、まともな御書講義ができる幹部も少ない。教学部に婦人部幹部がいないことからも明らかだ。とすると、やはり婦人部上層部なのだろう。でもまあ本当のところは数が一番多いから婦人部といえば一定の説得力があるというだけのことだろう。

 遠山氏の不祥事では、清廉なイメージを定着させてきた公明に批判の矛先が向かった。深夜会合が発覚した1月26日以降、党本部には「議員を辞めるべきだ」との声が殺到。支持母体の創価学会への抗議の電話も鳴りやまなかった。
 多くの会員が反発した集団的自衛権の限定行使を可能にする安全保障関連法(平成27年成立)を引き合いに、学会幹部は「クレームは安保法制の比ではない」と頭を抱えた。

【産経ニュース 2021.2.1 20:33】

 創価学会員の政治的関心は国家の安全保障よりも、銀座のクラブやキャバクラにあることが窺える。大衆はとことん愚かである。事の軽重を常に誤る。清廉潔白で無能な政治家が一番困るのだ。今後、公明党の代議士はますます小粒となり、天下国家を論じるよりも学会本部の顔色を窺うことが彼らの政治活動となることだろう。

 衆議院への進出は戸田城聖の構想であった(※水滸会で何度か言及している)が、100年200年単位で見ればリスクの方が大きいと言わざるを得ない。立正安国の精神というよりは戸田の野心であったように思う。

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