【平野】創価学会の熱心の信者、特に婦人部を中心に、この法案にきわめて強い反対があるそうです。一方、創価学会では来年、会長人事があります。私に届いている情報では、これまで首相官邸に協力してきた会長候補の一人が、法案の反対論に非常に理解を示し始めているらしい。他方、自民党との協議の中心だった北側一雄副代表ら弁護士の国会議員は、創価学会の顧問弁護士の影響を徹底的に受けているみたいです。弁護士の山口那津男代表も、集団的自衛権の解釈改憲の反対論者でしたが、説得を受け、自民党との集団的自殺の道を選んだようです。
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