日本共産党はコミンテルンの日本支部として作られた組織である。あらゆる破壊工作を通して日本を社会主義化するところに目的がある。もちろん天皇制打倒を目指している。なぜ共産党議員は皆が皆、不破哲三みたいな話し方をし、これほどまでに話ができないのであろうか? それは彼らがイデオロギーに支配されているためだ。その言動は一切がプロパガンダ活動といってよいだろう。
彼らとよくにた表情を見たことがないだろうか? 御意。対論をする創価学会、顕正会、法華講の活動家とそっくりだ。当然だろう。対論の目的は正邪を明らかにすることではなく、自分たちの組織を正当化するところにあるわけだから。
話のできない人々は絶対に相手の話を聞かない。聞いたフリはするけど。SGIという組織はコミンテルンを擬したものだろう。そして「自分たちだけが絶対に正しい」との思い込みに基づく限り、創価学会員の折伏はプロパガンダ(宣伝活動)と堕す。広宣流布ならぬ宣伝流布というわけだ。創価学会は革命理念(宗教革命、人間革命)を掲げている上、天皇陛下に対する敬意を明らかに欠いている。その意味ではソフト左翼に位置する。
昔は平気で「理論武装」などという言葉を使っていた。マルクス主義者と同じレベルである。因みに戦後、獄にあった共産党員を解放し、密かに日本共産党を後押ししたのはダグラス・マッカーサーであった。それゆえ一部共産党員はマッカーサーを熱烈に歓迎した。更に日教組をつくったのもGHQである。分割統治という見方もできるが、実態としてはアメリカ国内における左翼勢力(エレノア・ルーズベルトなど)の影響が大きいと馬渕睦夫は指摘している(『国難の正体 世界最終戦争へのカウントダウン』、『世界を操る支配者の正体』)。
ただし、1950年代にアメリカでマッカーシズム旋風が巻き起こったせいで、日本ではレッドパージが行われたので一筋縄でいかない歴史だ。