2015-02-20

不破哲三と言論出版妨害事件

 最初に不破さんが予算委員会でとりあげたのが、創価学会・公明党による言論出版妨害です。60年代に政界に進出してきた創価学会は、批判者に対して猛烈な反撃をくわえるため、出版界でも、学会・公明党への批判は事実上「タブー」とされていました。いわゆる「鶴タブー」です。不破さんは、1時間38分に増えた予算委の総括質問で、学会批判の本の出版妨害のくわだてに政権党幹事長まで加わった最新の事件を取り上げ、徹底的に追及しました。これが、大きな転機となって、池田大作会長(当時)が謝罪の講話を発表し、「政教分離」を公約するところまで追い詰めたのです。

しんぶん赤旗 2015年2月19日

 独善的な論調が聖教新聞とそっくりだ。