2013-11-22

後悔


 ここが私と違うところ。後悔とはあまり縁がない。以下はすべて彼女宛てに書いたものだ。





 彼女は大変私とよく似た感性の持ち主で直感的な鋭さが侮れない。しかし訓練不足である。こればかりはどうしようもない。彼女はたぶん傷ついているのだろう。私の場合は既に過酷な訓練で傷痕(きずあと)だらけとなっており、少々の傷に関してはまったく鈍感だ。仮に傷つけられたとしても、暴力的な言動と行動で相手にもっと深い傷を負わせる。なんの躊躇(ためら)いもなく。彼女ですらこうなのだから、一般の創価学会婦人部においてはストレスまみれとなっていることであろう。

 去る11月18日は入会50周年の日であった。私は若き日に創価学会で薫陶を受けたことに心から感謝している。そして創価学会から離れたとしても悔いは残らないだろう。なぜなら教団は我が人生の【要素】に過ぎないからだ。支配されるのも翻弄(ほんろう)されるのも愚かだ。

 尚、今後も恩返しとして創価学会への批判はきちんと残しておくつもりだが、学術部からの応答に期待するものである。




 18日の満月を見て思った。「私の所願は満たされた」と。あとは実践するのみだ。