単なる宗教差別にしか見えないのだが。/佐々木俊尚氏が幸福の科学幹部と対談イベントを行うことが判明し炎上 - Hagex-day info http://t.co/mjGAEt7Uo3
— 小野不一 (@fuitsuono) November 14, 2013
カルト(=セクト=邪教〈中国語〉)という言葉遣いはやめるべきだ。単なるレッテルにしか過ぎないゆえ。元々は教会を批判する小規模集団を意味した。この言葉は国家が規定する「反社会性」であり、使用した途端、権力への隷属を表明したも同然だと思われる。
— 小野不一 (@fuitsuono) November 14, 2013
フランスの定義:セクトの本質を「新しい形の全体主義」と定義した上で、以下のように「セクト構成要件の10項目」を列挙している。(続く)
— 小野不一 (@fuitsuono) November 14, 2013
1.精神の不安定化 2.法外な金銭的要求 3.住み慣れた生活環境からの断絶 4.肉体的保全の損傷 5.子供の囲い込み 6.反社会的な言説 7.公秩序の攪乱 8.裁判沙汰の多さ 9.従来の経済回路からの逸脱 10.公権力への浸透の試み http://t.co/UubsqkmxQV
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簡単な例を示そう。中世の西洋で魔女狩りに反対することはカルトを意味した。つまりカルトという言葉遣いは世間への迎合を表す。
— 小野不一 (@fuitsuono) November 14, 2013
ディストピア小説を読めばカルトの意味がすんなりと理解できる。
・本のない未来社会を描いて、現代をあぶり出す見事な風刺/『華氏451度』レイ・ブラッドベリ
・現在をコントロールするものは過去をコントロールする/『一九八四年』ジョージ・オーウェル
・宗教的ユートピアを科学的ディストピアとして描く/『絶対製造工場』カレル・チャペック