いち学生が顔も名前も公にして自分の行いに真摯に向き合い、全てを曝け出す事は想像を絶するほどの勇気。あのプレーは許されるものではないけど、保身ばかりの汚い大人たちと比較にならないほど立派。会見を見ていて胸が苦しい。ここまでしないと真相が明かされなかったこの状況を日大は恥じて欲しい。
— フィフィ (@FIFI_Egypt) 2018年5月22日
これは本当に重要な視点で、「もうフットボールはやめる」という覚悟で臨んだ学生さんのことを責める人が殆どなくなったのに対し、今でも責められ続ける日大の監督・コーチ・幹部の人たちは組織を辞められないから奇妙な理屈を振り回して組織防衛を続けていますね
— dqndoc@ワセリンとウィルキンソン (@dqndoc1019) 2018年5月23日
それこそが却って悪化の燃料なのに https://t.co/LXv9sYjjVP
この話の続きで
— dqndoc@ワセリンとウィルキンソン (@dqndoc1019) 2018年5月23日
「組織を辞められないので理不尽なことに耐えなきゃならない」
の解決策は、究極的には「そんな組織に属さない」しかないのだが、すぐに良い組織に巡り会えるわけでもないところがこの問題のややこしいところ
そんな時によく若い人にアドバイスするのは(続く)
「とりあえず、半年無職でも暮らせる貯金を作る」
— dqndoc@ワセリンとウィルキンソン (@dqndoc1019) 2018年5月23日
ってこと。
これをするだけで心の余裕がぜんぜん違う
職場の上司から理不尽なこと(最悪の場合、法に触れるようなこと)を命令された時にも「できません」とギリギリまで粘って、干されたところから悠々と転職活動をする際に拠り所にすることができる
半年分の生活費を貯められたら、それはそのまま普通預金やMMFなどで寝かせておいて、同じようなペースでリスク資産への投資を積み立てることができればなお良いw
— dqndoc@ワセリンとウィルキンソン (@dqndoc1019) 2018年5月23日
この調子で投資が収益を産めば、「気に入らないことがあったらいつでも辞めるもんね」と、嫌いなことを断る余裕が更に大きくなるw
逆に、住宅ローンなどの多額の借金は絶対に避けるべきだと思う。
— dqndoc@ワセリンとウィルキンソン (@dqndoc1019) 2018年5月23日
もし日大のアメフト部のコーチが上司に逆らえない状態で、さらに貯金もなく住宅ローンだけ抱えていたとしたら......100%組織防衛に走るんじゃなかろうか
理不尽な組織を守るために不正義を行う動機が借金だったら悲しいし破滅的だ
資本主義社会では全てが経済に換算される。非正規雇用問題の本質は「賃金によって低いランクの人間として位置づけられている」ところにある。社会で強いられる忍従は殆どの場合、カネが絡んでいる。カネが欲しいから我慢をし、カネがないから頭を下げるのだ。国家が本気で国民を守ろうとするならば、私は義務教育でサバイバル技術を教えるのが当然だと思う。小野田寛郎〈おのだ・ひろお〉や加村一馬〈かむら・かずま〉は確かな知識があったからこそ生き延びることができた。「知は力」というが時に「知は生」であり「無知は死」を意味する。我々はカネがなければ生きてゆけない――そう信じ込んでしまっている。社会が荒(すさ)んでくるにつれて価値観も逆転するほど変わりつつある。現代社会において「逃げる」ことは決して恥ずかしいことではなく、むしろ果断と考えられるようになってきた。不自由よりも自由を選べ。
プレジデント社
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