2015-12-18

消費増税推進派


 リンク先に「中田大悟 創価大学経済学部准教授」の名あり。インボイス方式の採用は評価できるが、自覚の有無にかかわらず彼らは財務省の手先とならざるを得ない。私は消費税増税には反対だ。一部で囁かれている相続税増税や相続税一律論にも反対する。「所得税をすべての階層から20%徴収できれば日本の財政はきちんと回る」との官僚発言を渡部昇一が紹介している。税を議論するのであれば、まず最初に二重課税の解消から始めるのが筋であろう。次に官僚の天下りを禁止にすることだ。厳罰化が望ましい。その上で累進課税の見直しをするべきだと私は考える。日本人はとにかく財産権に無知なため、税に対して自主的に関わり合うことがなく、ただ「取られるもの」として考えることすら放棄している。一方では「持てる者」が株式会社や政治団体を通して親の遺産を享受するのは明らかにおかしい。このままゆけば、「いざ戦争」となった場合の重税に国民は耐えられなくなることを憂慮する。