ボディブローと書いたのは他でもないが、池田の言説には韓国併合や創氏改名に関する誤謬(ごびゅう)が目立つ。その自虐史観が今後、創価学会の足枷(あしかせ)となることだろう。
慰安婦問題についても池田は韓国の立場を全面的に擁護している。
ついでに書いておくと、創価学会は日中友好万歳路線をひた歩んでいるが、「米中接近後に日中友好が実現したことによって、孤立したソ連がアフガニスタンを侵攻するに至った」と菅沼光弘(元公安調査庁・調査第二部部長)は指摘している。既に創価学会と中国との関係を懸念する声が出始めている。