表沙汰にされていないが、こうした機関紙自力配達の一角が崩れようとしている。5月半ばから、茨城県中部のエリアでは、読売新聞販売店が聖教新聞の配達を受託した。「無冠の友」のなり手がいないと推測するのが妥当だろう。創刊69周年に“汚点”が残った?
【宗教とコロナ 前編 創価学会(前編) (2020年5月13日) - エキサイトニュース】
民音の責任者も危なそうだな。行きたくもないチケットを購入する機会が多いからね。やがて創価班・牙城会も足りなくなり、幹部登用を断る会員も増えてゆくことだろう。一番大変なのは幹部と現場の板挟みになる支部・地区幹部クラスである。これからは功徳を前面に出して犠牲を奨励する手口は通用しない。
14世紀半ば、ヨーロッパに襲いかかったペストは全人口の1/3に当たる4400万人の命を奪った。疫病から救ってくれることのなかった教会に対してキリスト教徒は不信感を抱いた。これがルネサンスの大きな背景となるのである。またインドのカースト制度は不可触民との接触を嫌うが、ここにも感染症の影響があったことは間違いなかろう。