2019-07-04

慰安婦報道訴訟、植村隆氏の請求棄却 東京地裁

 個人的には「いわゆる慰安婦問題」という言葉も使いたくない。「朝日新聞による慰安婦捏造問題」と言うべきだろう。朝日新聞社に対する批判のうねりは大きくなっているものの、まだまだ購読している人々が多い。かつて新右翼の野村秋介が朝日の幹部社員と数度にわたり対談し、最後は朝日新聞東京本社で拳銃自殺を遂げた。諫死(かんし)といってよい。野村の言葉はざっくばらんでありながらも朝日に対する期待をにじませながら誠意を尽くした。この時、野村を見直した朝日社員も存在した。特定の政治信条は穏やかな人間関係をも裁断するのだろう。


よくわかる慰安婦問題 (草思社文庫)
西岡 力
草思社
売り上げランキング: 40,682

でっちあげの徴用工問題
西岡 力
草思社
売り上げランキング: 1,017