イスラム国:女性弁護士を公開処刑 イラク・モスル在住
国連イラク支援団は25日、イスラム過激派組織「イスラム国」による宗教・文化施設の破壊を非難していた北部モスル在住の女性弁護士が「背教者だ」と一方的に指弾され、イスラム国に公開処刑されたことを明らかにした。女性の遺体には拷問の痕があったという。イラク問題を担当する国連のムラデノフ特別代表は「弱者を繰り返し攻撃している」とイスラム国を非難した。
国連やAP通信によると、処刑されたのは、囚人の人権問題や貧困支援に取り組んでいたサミラ・ヌアイミさん。今月17日に自宅で夫や3人の子供と一緒にいたところをイスラム国に拘束された。5日程度の拘束期間中には「悔い改めるためだ」として拷問を受けた上、イスラム国が独自に設置した司法機関・イスラム法廷の判断に基づき公開処刑された。
ヌアイミさんは拘束前にフェイスブックで、イスラム国が宗教施設や文化財を破壊していることを非難していた。
イスラム国は6月以降、モスルを実効支配しており、周辺では女性政治家や人権活動家が殺害、拉致される事件が相次いでいる。
【毎日jp 2014-09-26】
不思議なことだが創価学会は背教者(≒退転者)を攻撃しない。創価学会が誹謗中傷の限りを尽くすのは創価学会批判をした者に限られる。かつて東京長が引っくり返ったことがあったが聖教紙上座談会に名前が出ることもなかった。ここから日蓮の教えよりも組織としての対面を重んじることが導かれる。つまり日蓮教ではなく創価教ということだ。イスラム国が拷問をし公開処刑することと、紙上座談会で口汚く罵ることは程度の違いがあるだけで本質は一緒だ。有り体にいえば宗教とはタブーを共有するコミュニティであり、裏切り者を叩くことで団結を強化するメカニズムのことだ。かつて創価学会は創価王国の構築を目指していた。
「68万坪に独立国を作ろう。創価王国、創価共和国だな。そうすれば文部大臣は森田さん。大蔵大臣、中西さん。外務大臣、小島さん。軍需大臣、木村。運輸大臣、田中。建設大臣、杉本。宣伝大臣、横松。北条さんは警視総監、全部いるよ」(第10回社長会)
創価王国が実現していれば死人が出たことだろう。