2020-01-05

新会長誕生せず

 元号が令和に変わったので当然、創価学会の会長も変わるだろうと睨んでいたのだが現会長の続投となった。かつて私は最高幹部の一人から「後継は博正さんと同じ世代だ」と聞かされたので正木と思い込んでいたのだが、いつしか谷川に変わっていた。「創価学会次期会長に谷川事務総長が確定」と報じられたのが2012年だから、もう8年が経過しようとしている。もちろん詳細は知らぬが、ネット上で吹聴されている事件の影響もあるのだろう。もしもこれが事実であるとすれば既に公安調査庁は全貌をつかんでいるに違いない。つまり谷川会長が誕生すれば、自民党の言いなりにならざるを得ない。もともと東大卒の官僚的体質がある人物で型破りなところが全くない。彼を嫌っていたのは私の先輩だけではなく、東京の下町全体に通じる感情だった。当時から皆、「さん」付けすらしていなかったよ(笑)。会長になったところで野心が満たされることはないと思うが、目指すべき目標がなければ欲望を満足させるだけの人生になりそうだ。