2018-04-10

癌患者を苦しめる周囲の善意


 不快な言葉の筆頭は、やはり「頑張れ」や「奇跡は起きるよ」だ。
「これ以上頑張れないし、奇跡は起きない。奇跡を信じて治療するのはいいですが、最後に待っているのは絶望です。『必ず治るよ』もよく言われますが、大学病院の教授が治りませんよと言っているものを、がんのことを何も知らない人が治ると言うのは一体どういうつもりなのでしょう。でも本人は良かれと思って言っているんです」